特別養護老人ホーム 緑苑様

人を想うあたたかな心が伝わり、それぞれの役割が一目瞭然であるように。

緑苑様は、特別養護老人ホームを中心に、ショートステイや小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業所などが併設している介護福祉施設。 介護職員・看護師・生活相談員・栄養士・ケアマネージャーや保育士など、多職種が働く緑苑様では、機能性や統一感を重視しつつ、その役割分担が一目見てわかるように職種によって異なるユニフォームをご希望でした。

制服の在り方がバラバラだったので、
法人全体で制服を統一して気持ちが引き締まりました。

「私どもの施設では、制服の在り方がバラバラだったんです。
更科ホームは制服があるけど、木更津の南清苑では特に無かったり、『被服費を出すから自分たちで買ってきて』って感じだったんです。じゃあ緑苑はどうするんだ、ってなった時に、統一しようというのが理事長の決断だったんです。今回、制服を統一するにあたり、うちは多職種なので、制服のデザインも3パターン導入しました。制服に法人名と個人名が入ったので、職員の気持ちもピシッとします。うちは制服出勤を不可にしています。やっぱり私服で出勤して、着替えと同時に仕事モードに入ってもらえればなという意味があります。やっぱり、対人の仕事なので、清潔さを大事にしています。においとかもそうですし、ヨレヨレの制服を着て仕事をしていたら、ご利用者様も気持ちよくないし、家族の方の面会も多いので、身だしなみにはすごく気を付けています。

たくさんのサンプルを持ってきていただいて、現場の声を取り入れた制服づくりができました。

「今回、この制服を考える中で、現場の意見を多く取り入れたいというところで、カタログでは伝わらないので実際の商品を見て判断しました。 サンプルはかなり持ってきていただいて、現場の職員たちにも見てもらったり、試着もさせていただいたりと、かなり親身になってやっていただきました。 介護職においては動きやすさと、あとは着心地の良さ、伸縮性だとか、サイドにポケットをつけるなどの機能性なんかを考えて選びました。 やはり職員目線のところが大きかったんじゃないかと思いますね。 体を動かしますので、発汗に対するところとかも。 それに、女性職員なんかは制服が透けないようにとか、ズボンもかがんだ時に後ろがでないようにとかもありましたね。 あと、洗濯をした時の傷みにくさにもこだわりました。洗う回数によって痛んでくるので、傷みにくい生地をお願いしたら、いろいろ提案してくださいました」

何度も着用するものだから。素材からこだわったユニフォームづくりを。

体全体を使って高齢者の介護を行う介護職の方が着る制服には、動きやすさや機能性が必須。 そして何より、ご利用者や面会にいらしたご家族が、気持ち良く過ごしていただくために清潔感が重要です。 何度も洗って繰り返し着用するのがユニフォーム。岩田被服は、素材からこだわったユニフォームづくりをご提案します。

取材にご協力いただいたお客様

社 名
社会福祉法人慈心会 緑苑
住 所
千葉県千葉市緑区平山町2008番地1
電 話
043-497-5001
ウェブ
http://www.jishinkai.info/midorien/